5年生からのお知らせ__
収穫したお米の活用について話し合う中で様々な意見が出されました。 「自分たちで新米を炊いて味わいたい」「家族や全校のみんなにもすずらん米の美味しさを知ってもらいたい」 調べていくと、「炊く」以外にも「挽く」、「発酵させる」などの方法があることが分かりました。 「お米が発酵するの?米こうじって何だろう?」 お米の食文化について深く学ぶために、食の工房ネットワークの方から講師をお招きし、一緒に米こうじづくりを体験しました。
一晩水に浸してふかしたお米を、さらに布の上に広げ、こうじ菌をまぶします。 やさしくやさしく両手の間ですり合わせ、米全体にいきわたるようにしました。 「思ったよりもさらさらしている」「手がつるつるになった」混ぜ合わせる中で、感触の変化を実感しました。
「においが変わった…」「色も少しずつ黄色くなってきたよ」変化に興味津々の子どもたちです。 その後は、発酵器に入れて温度管理です。こうじ菌がよく育つように10時と15時に様子を確認しながら、手でさらに混ぜ合わせていきました。 そして2日後…全体に白くこうじ菌が生えている立派な米こうじが出来上がりました。精白米と比べながら、見た目や香りなどの違いを改めて確認しました。 この米こうじを使って何ができるのかな。楽しみです。